Fall Creators Updateで動かなくなったタッチパネルを修正する

2017年11月14日

11月15日のWindows Updateで修正がされているそうですよ。やったね。(戻すの面倒で試してないです)

2017 年 11 月 15 日 — KB4048955 (OS ビルド 16299.64) https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4048955/windows-10-update-kb4048955

 

以下過去情報

 

Windows 10 Fall Creators Update(バージョン1709)へアップデートした為、VersaPro タイプVT(PC-VK24VTARJ)のタッチパネルが充電中しか動作しなくなりました。(デスヨネー)

Sofmapのリファビッシュ品で5万円程度で売られていたということもあり、手にした方も多いのであろう本機は、Windows 8.1搭載で2014年に出荷された製品です。既にNECのサポートには含まれていないらしく(サポート一覧に見当たらない)、このままにしておいてもサポートは期待できません。

…というわけで。レジストリをいじって自己責任でなんとかします。

まずはアップデートから

Windows Updateからバージョン1709の更新プログラムを受け取ります。これについては、やたら時間がかかること以外は大きな問題もなくアップデートが行えることでしょう。

何らかの原因で失敗した、もしくはダウンロードの時点で全く進まなくなった場合は、ディスクのクリーンアップからWindows Update関連のものを削除すると再試行可能かと思われます。実際その手段を用いましたが、迂闊に手動削除などを行うよりかは余程安全だと思います。

アップデート完了後、ログイン画面が表示されます。電源接続中は問題ありませんが、バッテリー稼働に切り替えるとタッチパネルが反応しなくなります。Bluetooth接続のマウスは問題なく利用できました。

レジストリを弄る

Win + Rもしくはスタートボタン右クリックからファイル名を指定して実行を選択。「regedit」と入力してレジストリエディターを起動します。

VersaPro VTの場合、「HID 準拠タッチ スクリーン」のハードウェアIDは「HID\VEN_ATML&DEV_1000」であることが確認できるため、レジストリエディターで「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ACPI\ATML1000\3&233a31a5&0\Device Parameters」を開き、「EnhancedPowerManagementEnabled」を1から0に書き換えます。

Wacomのペンが反応しなくなっている場合は、

「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\ACPI\WCOM0008\1\Device Parameters」の「EnhancedPowerManagementEnabled」を1から0に書き換えます。

専用のキーボードをお持ちの場合、すぐ切断されてまともに使用できなくなっているはずなので、

「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\USB\VID_17EF&PID_6064&MI_00\6&1ee2a17a&0&0000\Device Parameters」

「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\USB\VID_17EF&PID_6064&MI_01\6&1ee2a17a&0&0001\Device Parameters」

「HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Enum\USB\VID_17EF&PID_6064&MI_02\6&1ee2a17a&0&0002\Device Parameters」

の「EnhancedPowerManagementEnabled」を1から0に書き換えてください。こちらはACPIではなくUSB内の値です。

定番の対処方法か

今のところ問題なく動作しており、ペンの筆圧なども感知しています。

手元のタブレット類(raytrektab、VersaPro VT2種)で同じような手段が通用しているほか、調べてみるとWindows 8.1あたりからよく使われている方法のようです。メーカーから正式に修正が配信されるのが理想ですが、サポートを期待できない機種の場合は仕方ありません。もしこれらを試す場合はレジストリを変更するため、注意しながら作業してください。

デバイスマネージャーでハードウェアIDを調べて、レジストリエディターで電源管理を無効にする。1歩間違えるとOSが立ち上がらなくなる危険はありますが、覚えておいて損はないかと思います。