3in1のBluetoothキーボード、EC Technology Surface Cover Keyboardレビュー

2016年11月14日

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製品概要

※本記事はEC Technology様より製品の提供を受けて執筆しております。

「Surface Cover Keyboard」は薄型でスリムなBluetoothキーボードです。単なるキーボードではなく、タッチパッドを搭載していることやタブレットと一緒にたたんでカバーとして使えることが特徴的です。カバー部分は折りたたむとタブレットを立てかけられるスタンドになります。公式サイト上では「EC Technology Portable Wireless Bluetooth Tablet Surface Keyboard Case Cover」と表記がありますが、今回はパッケージ側の名称で呼ばさせていただきます。

英語配列のキーボード

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この手の製品ではよく見かける英語配列のキーボードです。とはいえ日本語でも利用できるので大丈夫です。日本語配列にした場合は左上の「~」キーでかな英数の切り替えが可能ですが、キーに刻印されている記号通りに入力できなくなるので要注意。アンダーバーを含んだパスワードの入力をするときに不便に感じるぐらいでしょうか。慣れるまでそれほど時間を要することはないと思います。

Androidで利用する場合は、Google日本語入力とGoogleキーボードを「Windowsキー + スペース」で切り替えができます。Google日本語入力を日本語109A配列にし、Androidキーボードを英語配列に設定しておくと、記号を多用したりパスワードを入力するときにAndroidキーボードに切り替えるだけでキーボードの刻印どおりに入力ができるのでオススメです。

充電するタイプのキーボード

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本体向かって右側面には電源スイッチとペアリングボタン、そして充電用のmicroUSBポートが用意されています。PCとのペアリングは電源を入れたあとペアリングボタンを押すことで設定に進むことができます。通常のBluetooth製品と何ら変わりはないため、Windowsやその他OSでのペアリング方法は割愛しますが、電源スイッチ兼用ではなく、ペアリング用のボタンを別途用意してあるため分かりやすいです。

microUSBポートは充電用。内臓のリチウムポリマーバッテリーに充電することができます。12インチクラスの大型のタブレットであれば標準サイズのUSBポートを備えていることが多いので、もしキーボードが電池切れになってもタブレット側から電力供給が行えます。乾電池のタイプだと電池が切れたときに困ってしまいそうですが、これなら安心ですね。

尚、バッテリー容量は370mAh。フル充電には2時間半かかるとのことです。赤いランプが点滅するようになったら充電しましょう。

薄く、横幅のある本体

タブレットと一緒に収納。

タブレットと一緒に収納。

乾電池式ではなくバッテリー内蔵タイプであるお陰か、非常に薄い本体です。そのため入力していると少したわんでしまいますが、キー自体は押した感覚があり打鍵感はあります。

本体サイズは286.9×189.85×5.5mmで、78キーあります。Surface Cover Keyboardという名称の通り、12インチのSurfaceで使う前提で設計されているらしく、キーピッチが広々としていて使い心地はとても良いです。タッチパッドのボタンもキーボードと同じ作りになっています。軽く押し込めますし、押し損ねるといったことはないでしょう。そのため、よくありがちなカチッと鳴るような硬いボタンを想像していると驚くかもしれません。

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Surface用の接続マグネットが用意されていますが、Surface以外のタブレットであっても隙間に立てかけて使うことができる設計になっています。キーボードの四隅にはゴム足があるので、キーに干渉することなく収納できるのは嬉しい点です。ただし、10インチクラスのタブレットだとゴム足まで届かないので、出来れば大型のタブレットで利用したいところです。

10.1インチのタブレットではわずかに届かない。

10.1インチのタブレットではわずかに届かない。

重量は453g

純正のMicrosoft Surface向けキーボードと比較すると少し重たいですが、カバーと一体になっていることがその大きな理由ではないかと思います。カバー部分がスタンドとして利用できることや、タッチパッドを搭載していることを考慮すると、別途スタンドやマウスを持ち歩く必要がなくなりますね。

基本機能を紹介

Windows 10に接続した場合、タッチパッドで行える操作は以下の通り。

  • 1本指でタップ…左クリック
  • 2本指でタップ…右クリック
  • 3本指でタップ…中ボタンクリック
  • 2本指で上下にスワイプ…スクロール
  • 2本指でピンチ操作…拡大縮小
  • 3本指で上にスワイプ…タスクビュー
  • 3本指で下にスワイプ…デスクトップを表示
  • 3本指で左右にスワイプ…タスク切り替え

説明書にあった2本指スワイプでの戻る・進む操作や、端からスワイプしてチャームを出したりする操作は機能しませんでした。恐らくWindows 8であれば説明書通りに動作するのでしょう。

また、スクロール操作は「上にスワイプすると上にスクロールする」という動作をするので、スマートフォンなどと同じ感覚で利用すると逆方向にスクロールすることに違和感を感じるかもしれませんね。

Androidの場合は、2本指の操作はスクロールのみ、3本指の操作は左右スワイプのみ機能しました。ただし、通常のタスク切り替えとはならず、直前に利用していたアプリに切り替える挙動を見せました。(Nexus 9 Android 7.0)

Androidタブレットでも利用可。マウスカーソルも表示される。

Androidタブレットでも利用可。マウスカーソルも表示される。iPad等iOSデバイスはマウスそのものがサポートされていないので注意。

ファンクションキー部分はボリュームや再生一時停止、検索など、キーボードに書かれている通りの機能が使えます。F1~F12キーを利用したいときはFnキーを押しながら入力します。

ここが惜しい

microUSBの充電ケーブルが付属していますが、形状がキーボードよりも少し厚めなため、差し込むときにキーボード側の端子に負荷がかかって少し危うさを感じます。長く使い続けた場合にコネクタがどうなるかはわかりませんので、気になる方は別途薄型のUSBケーブルを用意したほうが良いかもしれません。

その他、本体にマイクロファイバー素材が使われているため、ホコリの付着や耐久性、汚れなどが心配になるかもしれません。長期的な利用でどうなるかは短期の利用では判断できないところが難しいですね。

安価だがしっかり利用できるキーボード

タブレットスタンド、タッチパッド、タブレットケースといった3つの機能を搭載したBluetoothキーボード。説明書に記載されているタッチパッドジェスチャーの一部が利用できなかったことが惜しまれますが、3,999円でこれだけの出来ならば十分なのではないでしょうか。

EC Technology Portable Wireless Bluetooth Tablet Surface Keyboard Case Cover

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