arrows M02でポケモンGO!

2016年8月15日

arrows_pokemon

頑丈なボディや防水性、おサイフケータイといった国内向けの機能を搭載し、電話やメール、ブラウジングやSNSといった一般的な用途であれば難なくこなせるarrows M02。いま大人気のスマートフォン向けゲーム「Pokémon GO(以下ポケモンGOと表記)」が日本国内でリリースされた際は、AR機能を用いるために必要な「ジャイロセンサー」が搭載されていることが少しだけ話題になりました。

ジャイロを用いてARを楽しむ。※外部アプリでナビバーを隠す設定をしています。

ジャイロを用いてARを楽しむ。※外部アプリでナビバーを隠す設定をしています。

これはいわゆる格安スマホと呼ばれる安価なスマートフォンに搭載されないことが多いセンサーのひとつで、これが搭載されていないとAR機能、つまりポケモンと現実世界を組み合わせた遊び方が出来ません。もっとも、ジャイロセンサーが無いからといってプレイ自体に支障があるわけではありませんので大きな問題ではありませんが。

さて、ポケモンGOをプレイする上で重要なのはジャイロセンサーの有無よりもバッテリー持ちやGPSの精度、動作の快適さであると私は考えています。arrows M02がポケモンGOのプレイに適しているかどうか、確認してみましょう。

バッテリーの持ちは十分、ジャイロを用いて楽しくプレイ

ポケモンGOのバッテリーセーバー機能を多用したプレイと、日中のプレイの2パターンを試してみました。

バッテリーセーバーを用いた場合

直射日光に当たらず、外部からの温度影響の少ない早朝4時頃にプレイをしました。プレイと言っても殆どの時間は端末を逆さにして胸ポケットに入れており、ポケストップに辿り着いた時や、ポケモンを発見した時のみ取り出して確認をしています。

何故逆さなのかというと、端末を逆さにすると「バッテリーセーバー機能」が利用できるためです。この状態では黒い画面に薄っすらとポケモンGOのロゴが表示されているだけの画面になります。

ナビバーを隠すか黒色のものに変更すれば、黒の面積は更に増える。

ナビバーを隠すか黒色のものに変更すれば、黒の面積は更に増える。

Photoshopのスポイトで色を確認したところ、ロゴ以外の背景は完全な黒。arrows M02は有機ELディスプレイであるため、画面表示のためのバッテリー消耗は液晶のデバイスに比べて抑えられることが期待できますね。

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実際に計測してみた結果は1時間に16~18%といったところでしょうか。使い方にもよりますが、5時間ちょっとぐらいで電池切れになる計算になりますね。バッテリー温度も最大35℃程度となっており、大きく発熱している様子はありません。

日中、ジムバトルなどをしながらプレイした場合

本記事を読んでいる方々の中には深夜に徘徊しているような不審者は居らっしゃらないと思いますので、普通に太陽が出ている時間帯にプレイをしてみました。とはいえ時刻は16時。8月なのでまだ外は明るいですが、陽の光も角度が低くなっており、炎天下というような気温ではありません。真っ昼間にプレイ?暑さでこっちが死んじゃうよ!!

arrows_pokemon2

写真では画面が見づらいが、実際の表示は鮮明で見づらいということはない。

快晴の空の下、涼しい室内から持ちだしてポケモンGOを起動。端末温度は25℃から40℃まで徐々に上がります。夕方とはいえまだまだ明るいため、自動輝度補正によりディスプレイの明るさは最大になります。有機ELディスプレイは日光下では液晶ディスプレイと比較して見づらいと言われていますが、特に見づらいと感じることはありませんでした。強いて挙げるならば自動補正に任せるよりも、最初から輝度を高めに設定しておいたほうが楽です。行きがけにジムで1戦交えたあと、ポケストップに立ち寄りながら近所のマックでひと休みして帰りました。

battery02

バッテリー消費は先程よりも気持ち多め。天候やバトルの熱中具合にもよりますが、少なくとも1時間程度はバッテリーライフが短くなるかと思われます。

GPSの精度は?

次に気になるのはGPSの精度。これが無茶苦茶だと画面内のトレーナーがあっちこっち歩き回ってしまったり、道じゃない場所を歩いてしまったりします。arrows M02はどうなのかというと、空の見える屋外であれば概ね問題なくプレイが可能でした。GPS信号の補足も長時間待たされるといったこともありません。一度だけ少しズレたところを歩いていることがありましたが、頻発することもないので大丈夫そうです。

問題があるとすれば屋内です。ポケモンGOとコラボをしているマクドナルドなどに入店してみたところ、最初は大丈夫だったのですが、しばらくすると周辺を歩き回ったり、スリープ復帰時に見知らぬところにワープしていたりします。また、うろうろとその場で高速移動を続けているとたまに運転者扱いされて警告が出ます。

さっきまで店内にいたのにどこだここー!!

さっきまで店内にいたのにどこだここー!!

これはこれで自宅プレイが捗るかもしれませんが、GPS精度が高く、室内でも”比較的”安定しているiPhone 5sやHTC 10 HTV32と比べるとあっちこっち歩き回ってしまう頻度が高いので少し気になるかもしれませんね。GPSに頼っている以上、屋内で位置情報がずれるのは仕方のないことなので、素直に屋外でプレイすることを心がけましょう。

まずまずのパフォーマンス

しばらく使い込むことで動作が遅くなってきていたため、使わなくなったアプリを削除したり、余計な常駐を抑えたりしてからプレイをしてみました。

動作としてはまぁまぁといったところで、メニューを出したりするときに重たさを感じます。iOS版と比較するとAndroid版は少し引っかかりのある動作がありますし、こんなものかなといったところでしょうか。ジムでのバトルも操作が効かないだとか動作が遅いといったことはなく、十分に楽しむことが出来ると私は感じています。

ARを用いると少し負荷がかかる。

自宅に湧いたパラス。ARを用いると少し負荷がかかるのか、最大クロックで動作をする。

CPUクロックは4コアとも998MHz~1210MHzでフル稼働。CPU使用率は平常時40~60%です。動きがあった時など負荷がかかると70~80%まで上がります。近頃のスマートフォンの中ではarrows M02は性能の低い部類に入りますので、ポケモンGOをプレイするだけでほぼ全力で動作している状態になるようです。

安価に楽しめる機種

3万円台という価格にもかかわらず、必要な機能が十分に搭載されているarrows M02。頻繁に割引セールを行っている楽天モバイルでは現在、12,000円引きの税抜17,800円で購入できるようになっています。データSIMでの契約も可能なため、コストを抑えたい方は丁度良いかもしれません。また、移動範囲にもよりますが、今回の調査ではポケモンGOの通信量は15MB程度と大したことはなかったため、ポケモンGO用に低価格・低容量なプランで使うのも手です。

楽天モバイル、夏の割引祭り。

楽天モバイル、夏の割引祭り。

arrows M02との違いとして、arrows M03はAndroid 6.0を搭載していることや、電池容量が250mAh増えていることなど、パフォーマンス面で有利な部分もあるため、新規に購入をするのであれば新しく発売されたarrows M03を購入するのも良いでしょう。ただし、有機ELからIPS液晶に変更されているようなので、ポケモンGOのバッテリーセーバー機能を用いた節約方法は効果が薄くなるかと思います。

ベースモデルのarrows FitがAndroid 6.0に更新されているので、M02ユーザーとしてはarrows M02にもアップデートが来てくれると嬉しいのですが…。